160万人以上存在するSNEP(孤立無業者)とは?


日本語では「孤立無業者」と評されるSNEP
(スネップ・Solitary Non―Employed Persons)。

「20~59歳の未婚の無業者のうち、普段、ずっと一人でいるか、
もしくは家族以外に接する相手がいない人たち」だが、
そんな存在が注目を浴びているそうです。

確かに私の職場でもそういった人たちが多いですね。
今は現場の若手社員といろいろ話をしても皆が口を揃えて
いうことは、

「今は結婚は考えていないですね。」
と言います。

今はネットを通じていろいろな人とコミュニケーションも
取れますし、好きな時間に好きなことをできる。
そして、お金を自分の好きなことに使える。

そういった環境が整っている現代においては今の環境で
十分、満たされてしまうのかもしれませんね。

ただ、私自身はそういった流れに少し懸念してます。

それは今の生活に満足しているということは、仕事においても
同様であり、つまるところ向上心というものがなくなってしまうのでは?

特にこの業界においては人が商品です。

その人が成長しないということはつまり、会社が成長しないと
いうことであり、もっと大きく言うと、日本全体の成長が
鈍化してしまうのでは?と。

それに比べ、結婚して家族を養わなければいけない社員は
それはもう、必死で頑張りますよね。私も然り。

私が思うに今後は、社員もこういった二極化が進んでいくのでは
と思っております。

そして、その大半は前者のようなSNEPの人になってしまうのでは?
と思ってしまいます。

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