最善主義と完璧主義の違いと最善主義になるためのコツ


この世界では、様々なタイプがいますが、一番目立つ存在は、
「早く帰宅しているにもかかわらず成果を上げるSE」です。

何故、私よりも時間が少ないにもかかわらず生産性が良いのか?

不思議ですよね。

そこで、私も考えてみました。
そして出た答えは・・・

「力の入れどころ、抜きどころ」を知っているということです。

簡単に言うと、「最善主義」ということです。
ちなみにその対局にある言葉は「完璧主義」です。

完璧主義は全てのタスクを完璧にこなすことを良しとします。そして、いずれは残業をすること自体を美徳と感じてしまいます。

つまり、いつの間にか手段が目的になってしまう典型的なパターンです。

一方最善主義とはどういうことでしょうか?

それは、人に任せるべきタスクは人に任せ、自身で担当するタスクについては優先度を考慮して一番生産性の上がる環境、時間でこなします。

そして、定時になるとそそくさと帰宅するわけです。
いわゆる「最小の時間で最大の成果を出す」ことを常に考えているわけです。

ではどうすればそういった人になれるのでしょうか?
それは、「常に時間に制限を設ける」ことです。

そうすることで、限られた時間でこなすために集中する必要があり、その結果集中力向上が望めます。

ある意味自分を追い込むことで潜在的な能力を引き出すのと同じなのかもしれません。

残業時間を考慮していつもタスクの組み立てをしている人は想定外のタスクが来た場合、さらに残業をしなければならず、結果として体調不良等で休んでしまい、本末転倒といった結果になってしまいます。

以上より、最善主義になるためには制限を決め、その枠内でタスクを終わられることだけに集中することです。

そしてそこで必要になるのがスピード感です。
常にこのスピード感を意識することが大事です。

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