U理論という言葉を皆さんは知っているでしょうか?
私も記事を読むまでU理論という言葉を知りませんでした。
簡単に言いますと・・・
「過去の延長線上にない変容やイノベーションを個人、
ペア、チーム、組織やコミュニティ、そして社会で
起こすための原理と実践手法を明示した理論」
という意味だそうです。
特徴としては
「優れたリーダーの「やり方」に着目するのではなく、
ブラックボックスになっている彼らの「内面のあり方」、
すなわち高度なパフォーマンスや変革か起こる際の
「意識の変容」に着目している点です。
ということで、こういった考え方はこのIT業界においても今後浸透していくのではないかなと個人的には思ってます。
これからの日本の「ビジネス」も未来に視点を向けて
いく必要があると思います。
googleやamazon、Microsoftといった会社が日本に存在しない一つの背景に、日本として視野が過去に向いていることがあるような気がします。
過去の成功事例に囚われ、また国内でぬくぬくとお互いに利権を分けあってきた代償かなと。
変化より安定を望む体質ですよね。
ガラパゴス携帯が典型的な例です。
PDCAとU理論との違いを簡単にいうと
PDCA:過去から学ぶ
U理論:未来から学ぶ
です。
なかなか未来から学ぶということをイメージするのは
難しいですが・・・
で、私が感じたのはポイントは
「行動力」かなと。
自分が感じたもの、直感を信じてすぐに行動することでこのU理論というものに近づくのかなと思いました。