日本衰退の一因は少なからず「人材の無駄遣い」があるはず。

おそらく大半の人、特にエンジニアの人は
なるべく大手の企業で自身の力を試したいと
考えますよね。

しかしながら大手の企業に入れば入るほど
自身の居場所がなくなるという話です。

私はどちらかというと中堅の会社に勤めてますので
できればもっと大きな会社でSEとして力を
発揮したいという願望があります。

そして、今まさに転職を考えている時期でもあります。
そんな中、上記の記事を目にし、またいろいろと
考えてしまいます。

本当にやりたいことは何なのか?

私は結婚していて、子供も3人いますので
やりたいこととは別に経済的な理由もあります。

給料や福利厚生はやはり気になります。

そういった部分を考えるとどうしても大手企業に
惹かれてしまいます。

少し話がそれてしまいましたが、優秀な人材の数は
会社の規模にある程度比例していると思います。

それが今の日本の現状です。

しかしながらその中で本当に力を発揮出来ている人は
星の数ほどいる社員の中で数えるほどしかいないのでは
ないでしょうか?

一流の会社はすでに仕事が回る仕組みが
出来上がっています。

つまり言い換えれば優秀な人でなくても
仕事が回ってしまうのです。

よって、優秀な人が力を発揮するチャンスは
自然と少なくなります。

それが結果的に日本は人材を無駄遣いしているという
ことにつながります。

とはいえ、その仕組みを変えるのはなかなか簡単ではありません。
どの会社も優秀な人は喉から手が出るほど欲しいはずです。

しかしながらそのポテンシャルを十分に活かせる職場に
なっていないというのはなんとも皮肉な話ですね。

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