提案は「ジャブ」が大事


SEを長くやっているとよくユーザーから言われる言葉があります。

「もっと提案してくれよ!」と。

そして多くのSEは困惑します。
一体どのタイミングで何を提案すればいいのでしょうか?

そこで私がよく使う方法を以下に記載いたします。

・提案するタイミング:ユーザーからボヤキや不満を持っていそうだなと感じた時です。
・何について提案?:その不満に対しての提案

しかしながら提案するに当たっては気を付けなければいけないことがあります。

それは角の立たないようにすることです。
つまりさり気なく喫煙所とかで軽い感じでまずは提案します。

「弊社でやっちゃってもいいですよ!」みたいな感じで。

とにかくまずは軽いジャブを打って相手の反応を見ます。食いついてくればこっちのもんです。
逆に食いついて来ない場合は何かポイントがずれているんでしょう。

このジャブが大切です。
まずは軽く相手の感触を見るのです。

いきなり時間をかけて全速力で提案資料を持っていってもそもそも相手の考えに沿っていなければ無駄な提案になってしまいます。(まさしくKYSEです。)

ですのでまずはさり気なく言って相手の反応を見るのです。そうすることで、変に他にも角も立ちませんし、もし方向性が異なっていてもそんなに悪い印象を与えません。

とはいえ、まずは提案するためにユーザーが困っていることは何かということについて常にアンテナを立てて収集することが大事ですね。

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