PDCAサイクルという言葉はみなさんも
一度は聞いたことがあると思います。
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)
を繰り返し、生産性や品質を高めていく手法です。
しかし、PDCAでは生まれないものがあります。
それは何でしょうか?
そうです。「イノベーション」です。
最近、特にIT業界でも言われてきているキーワードです。
イノベーションとは
「世の中を動かす新しいなにかを生み出すこと」
と定義されています。
そして、そのイノベーションを起こすために
必要だと言われているのがこの「QPMIサイクル」
ということになります。
Q:Question(クエスチョン)
P:Passion(パッション)
M:Mission(ミッション)
I:Innovation(イノベーション)
記事によりますと、
「質(Quality)の高い問題(Question)に対して、
個人(Personal)が情熱(Passion)を傾け、
信頼できる仲間たち(Member)と共有できる
目的(Mission)に変え、解決する。
そして諦めずに試行錯誤を繰り返していけば、
革新(Innovation)や発明(Invention)を
起こすことができるという考え方です。
Q:さまざまな事象から課題を見出す
P:課題解決に対して情熱を抱く
M:課題をミッションと捉え、チームを作り取り込む
I:チームの推進力により新たな価値の創出を目指す
このQPMIサイクルがうまく回るかどうかは、
クエスチョンをなんとしてでも解決しようとする
熱いパッションを持った個人がいるかどうかに
かかっているといわれています。
これからはこういったことを意識して取り組んでいく
必要がありますね。
ポイントはパッションです。