スマート・シンキングとは、自分が持っている知識を利用し
優れたイノベーションを導くための思考法のことをいいます。
スマート・シンキングには、質の高い知識を習得すること、
そしてその知識を応用して目標を達成するための賢い習慣を
身につけることが必要である。と言われています。
そして、上記の習慣を身につけるためには以下の３つが重要になります。
１）睡眠
睡眠は新しいことを習得したり、新しい習慣を身につける能力にも影響を与えるそうです。
理由は、起きている間に得た体験を、眠っている間に記憶に統合させるからです。
なんとなく、わからなくもないですよね。
練習を積んでいくことで上達するスキルが、たっぷりと睡眠をとることで
さらに上達するというわけです。
よく徹夜でテスト勉強する人がいますが、ある意味逆効果でしたよね？
それよりもある程度勉強したらしっかりと睡眠をとったほうが意外と
良い点数がとれたりするものです。
２）名前を覚える
名前を覚えるという行為は意外と他の勉強にも役に立ちます。
何故ならその人と名前とは何の結びつきもないからです。
勉強ができるから「出来杉君」といった名前がついているのは
アニメくらいですよね。
だからこそ名前を覚えるという行為は他にも応用できるのです。
相手の名前を、その人と関連づけた何かにアレンジしてみたり、
特徴と関連づけることができれば、名前は覚えやすくなります。
３）集中
そして最後に集中力です。
疲れているときはなかなか集中力を持続できないものですよね。
そういう時は睡眠をとるよう心がけましょう。
また、長時間ずっと椅子に座り続けていると注意が散漫になるので、
そんな場合は立ち上がり、体を伸ばす。ゆっくりと歩いてみましょう。
体を動かすことは、集中力を高めるために非常に効果的です。
以上ですが、ここで皆さんはなにか気づいたのではないでしょうか？
そうです。当たり前のことばかりです。
しかしながら逆にいうと当たり前だからこそ気づきにくいことに、
ものごとの核心が隠れているともいえるはずですよね。
スマート・シンキングの考え方にも、同じことがいえると思います。
つまりそれは、「考える」ということの原点に立ち返るということ。
それができれば、日常のスキルを確実に高められるというわけですね。
上記の内容は以下の本にてもっと詳しく記載されていますので、興味の
ある人は覗いてみてください。
